90歳の50肩？

上腕が痛いと言って来られた90歳の女性SUさん。見た目は70代くらいにしか見えづとてもお若く見え年齢を聞いたときには大変びっくりしてしまいました。症状について話を聞くと2年前より服の脱ぎ着や高いところのものが取れなくなり生活がしずらく非常につらいということでした。これまでは病院でいろいろ注射をしてもらったりしたがあまり改善しなかったそうです。そして、ほぼあきらめていましたが最後にいつもバス停から見える当院が気になり来院を決めてくれたそうです。

テスト：動きを確認したところ上腕が痛んでいるのではなく肩の問題ということがわかり、屈曲、外転、外旋、内旋すべての方向で制限があります。今日は外転の動き（手を体側から耳に付けるような動作）を改善し、まだまだ治る見込みがあることを感じてもらうことを目的に施術をしようと計画をしました。

いつものように筋膜損傷の分類からです。たくさん損傷は見つかりましたが時間経過と年齢を考えて3つくらいの損傷を施術しました。施術後は当初の目的の外転と屈曲がかなり改善し治る見込みがあることを実感していただきました。少し施術の回数が必要なことと治療後の養生を説明し終了。

SUさん大丈夫です一緒に頑張りましょう本日はありがとうございました。