一人で歩けないほど酷いギックリ腰

ＫＫさん50歳女性。朝シャワーを浴びタオルを取ろうと体を前に曲げた際腰にに痛みが走ったそうです。時間がたつにつれ痛みがひどくなり家の中でも一人で歩けない状態になったそうです。息子さんの付き添いで来院。片方の肩を息子さんに支えられて院内へ。

テスト：前屈：全く曲げれません。伸展：少し。左右の側屈：左に倒すと右の骨盤に痛み、左は大丈夫です。左右の回旋：右に回す時だけ右の骨盤に痛みが出ます。

施術：先ずは筋膜損傷分類からです。腰全体に筋膜の張り付きが見られました。また、右の骨盤（右の仙腸関節の離開）靭帯が傷んでいます。

張り付いている筋膜をはがしていきます。何回かはがすと前屈ができるようになりました。これでベットに寝れるはずなのでベットに寝ていただきます。（ちなみにこのタイプは施術の

順番を間違えると起き上がれなくなります）次に右の骨盤の靭帯を元に戻します。骨盤の靭帯を正常にするといろいろ一人でできるようになりました。1日目はこれで終了。

2日目今日は自分で運転してこられました。今日は前屈伸展ともほぼＯＫ。しかし、昨日みられなかった左の腰椎に（正確には起立筋でした）痛みが残っていました。飛び出ているのでそれを処理すると90％ＯＫになりました。ここで終了。

今回のように酷いギックリ腰もしっかりと原因となる筋膜損傷を見つけ、それに沿って順番通りに施術をすれば痛みはどんどん消えていきます。ギックリ腰の時は筋膜が扱える当院へ。

ＫＫさんご来院ありがとうございました。