【奈良市】右手母指の突き指と左足首捻挫

ＹＫ君12歳サッカーでゴールキーパーをやっている元気な男の子。サッカーの練習中にゴールされそうになるボールを取りに行った際転倒し親指を強く地面に打ち付け突き指をしたそうです。すぐに病院へ行きレントゲンを撮ったそうです。骨折などはないと診断。しかし、右手でグーを作ったり、指で何かを抑えたりすると結構痛いそうです。月曜日には県の代表の練習があるらしく何とか痛みを取ってほしいとのことで来院。

テスト：親指を曲げる、伸ばす動きで母指に痛み。筋膜のトラブルが確認できたので早速施術の移ります。

施術：先ずは関節内の膜の調整からです。施術をするたびに痛みが減っていき、その度に笑顔になっていきました。痛みが半分になったところで指の内、外に筋膜の縺れが現れてきました。（関節の方が壊れ方が強かったため隠れていた損傷が見えてきました）内外のもつれを丁寧に何度も施術するとあれほど痛がってた動きがほぼ痛みなくできるようになりました。横で見ていたお父さんも大変喜んでおられました。今回は親指の捻挫だけしか聞いていなかったのですが、実は左足を踏まれ捻挫していることがわかり施術をさせてもらいました。約15分で痛めた足でジャンプができるところまで改善したのでここで終了。次回の治療は必要ありません。

毎回1回で治るものばかりではありませんが筋膜を丁寧に施術するとよく出会う結果です。

ＹＫ君奈良の代表として頑張ってください。本日はありがとうございました。