[奈良市］太ももの後ろにに引っ張るような痛みで歩くのが困難です

ＭＫさん73歳男性。ＭＫさんは介護施設で送迎の仕事をされています。ＭＫさんの勤めている事業所は車いすの方が多く昇降時に身体を前に倒し太ももにかなりの負担をかけながらしごとをされているそうです。

症状は数か月前よりあり、寝起きまで痛みが出てきたので我慢できなくなり来院されたそうです。

検査：前屈：両太ももが引っ張られていたい。伸展：大丈夫です。右に倒します：右のお尻に痛みが出ます。

　　　左に倒します：左のお尻に痛みが出ます。回旋は左右ともに大丈夫です。

施術：何時ものように筋膜損傷の分類からです。両太ももの後ろに筋膜の縺れが見つかりました。　　　　　　　　　　　

　　　両方のお尻には筋肉の突出が確認できました。

先ずは右太ももの筋膜の縺れをほどいていきます。その直後に痛みの確認をすると右の太ももの痛みが30％ほど軽減したそうです。次に左の太もも。こちらも施術後は30％ほど痛みが減ったそうです。一か所の縺れをほどくと次々と縺れた個所が見つかります。それを丁寧にほどいていくと

立って体を曲げるのには痛みが出なくなりました今度はベットに寝ていただきお尻の施術です。これも丁寧に戻しもう一度立っていただき左右の側屈を確認したところほぼ痛みが出なくなったそうで。長い間の症状なので全ては取り切れなかったので2日後に再治療の予約をしていただき1っ回目は終了。帰る際も「らくになった、楽になった」と何度もおっしゃっていました。

考察：数か月間痛かった症状でも適切に筋膜を施術をすれば痛みはぐんと減ります。

ＭＫさんご来院ありがとうございました。